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誰もが一度は通る道

11 17, 2014
 和訳基礎の通学講座でも、渋谷通学講座のなかの翻訳講座でも、「翻訳の手続き」ということをかなり意識してやってもらっています。名子に定冠詞がついているのかいないのか、この文のなかで背景になっている部分はどこか、どちらの名子の方が強いのか、などなど。

 このようなやり方に最初は戸惑われる方もいるのですが、1〜2回しっかりやればこの考え方にも慣れてしまうようです。

 そこでもう少し進むと必ず訊かれることが、「ここは「は」にしたらいいのか、「が」にしたらいいのかどうしてもわからない」、「ここの語順がどうしても決まらない」というもの。答えは「どちらの可能性もあります」です。そこまで迷うということは、どっちもアリなのです。最終的には前後の文章をみて決めるしかありません。

 ことばは生き物ですから、理論通りにいかないこと、ひとつの理論では汲み尽くせないところがどうしてもでてきます。そういうところは、自分の母語の感覚を信じてください。

 とはいえ、このように迷うことにこそ意味があると思います。これは誰もが一度は通る道、誰もが一度は通らなければならない道。ここで迷っておくことによって、のちのち楽になります。訳語の選択などはいつになっても頭を悩ませるものですが、「は」か「が」かという問題や語順については迷うことがほぼなくなるはずです。

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翻訳の森に迷い込んでもう3年。トライアリスト東京。

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